秋の王滝、SSで完走しました!

2018年9月16日開催のSDA王滝、無事完走できました!

SDA王滝は通常100kmの一本道で行われるのですが7月の豪雨の影響で道路が寸断され一時は大会中止というアナウンスが…ですが、地元の方々、大会運営スタッフの努力と限られたコースを周回で使うことでレース開催が決定、今秋はシングルスピードで最長の60kmクラスに挑戦しました。バイクの詳細はこちらから

実際に走ってみると土をいれた整備の痕が所々にあり、スタッフの方々の努力によってなんとか開催できたんだなと改めて感じるコースになっていました。今回もSDA王滝を楽しむ事ができました!本当にありがとうございました!

さて、私の方はというと前日の土曜日に受付を済ますつもりで準備、出発したのですが…30分後、首都高の渋滞にハマっている時にヘルメットを忘れた事に気付き対策を考えた結果、一旦帰宅という大失態をやらかしました…結局この日の受付を諦め、散髪&映画鑑賞からの18時就寝、翌朝1時出発という良い感じのスタートを切りました…

そんなこんなで朝5時半に会場の松原スポーツ公園に到着、仮眠をして6時半からの受付に備えます。ゼッケンを受取、バイクの準備、朝食を済ませ7時にバイクを並べ、8時のスタートを待ちます。

スタート直後の2kmほどは比較的フラットなコースが続きます、ジングルスピードでギア比1.25ではスピードが上がらずどんどん抜かれて行きます。その後本格的な登り区間に入っていくのですが、平地区間と違ってとにかく回転数を維持しなければいけないので逆にぐいぐい抜いていきます。変速がないのでペダルの回転数が下がるとパワーが必要になるし、高回転にも限界があります。気持ちいいペダル回転数をどれだけ維持できるかがシングルスピードに求められる乗り方だなと思ながらひたすら約8kmほど登り続けます。その後は小さなアップダウンを繰り返しながら降って行く感じ、2週目途中でトップ選手にラップされるという初めての体験をしつつゴールへ向かいます。平地区間ではくるくる回して休息するしかないギア比が功を奏して淡々と漕ぎ続けること4時間36分34秒なんと3位でゴール!初体験のシングルスピードでの王滝を無事に終える事ができました。

コース、体力、ギア比それらをマッチさせるのがシングルスピードの楽しさであり、難しさだなと感じた4時間、いつもより楽しい4時間となりました。

関連記事