Pep cyclesのコンセプトは”永く乗る=永く使う”という事。
丈夫なクロモリという素材をフレームに使い、色々なカスタムに対応できるよう設計しました。その時々、乗り手の思い描く理想の形に変化させながら使い続けられる自転車。それがPep cyclesです。
現在のモデルは以下の様になります。
NS-FS:2019年6月発売 ¥82,500(税込) フレーム&カーボンフォークセット
NS-S1:2019年4月発売 ¥115,500(税込) 完成車
Model: NS
チェーンステーに小さく書かれた”NS”の意味はNarrowとShort。27.5 x 2.0、700x45cのタイヤが装備可能なクリアランスとドロップハンドルの使用を考慮したトップチューブ長。この二つを前提条件としたオールラウンドなフレームをNSと名付けました。
NS-S1
完成車のNS-S1はリラックスした姿勢で自転車に乗ることを楽しめるようハンドルにスワローバーを採用しトラブルの少ないシンプルなシングルスピードとしました。
NS-FS
細かくパーツを吟味したい人にはフレームとカーボンフォークのセットNS-FSがオススメです。
Rear End
リアエンドとはフレームに後輪を取り付けるための部品で精度と強度が必要な重要なパーツです。Pep cyclesでは6mm厚のクロモリ板からレーザーカットしたオリジナルのリアエンドを設計し採用しました。
- トラックエンド
競輪の自転車や、一般車などでも採用される方式でホイールを前後に動かせるので変速無いシングルスピードや、内装変速機も取り付ける事ができます。 - ディレーラーハンガー
外装式変速用の変速機を取り付けが可能です。 - スライダーディスクマウント
前後に移動するホイールに取り付けられたディスクブレーキローターに合わせブレーキキャリパーの位置が最適になるよう移動させる事ができます。 - ダボ穴
フェンダー、リアキャリアが取り付けできるよう片側2カ所(左右4カ所)のダボ穴が有ります。
Tapered Head
ヘッドパイプにはロードレーサーでもMTBでも主流になっているテーパードヘッドを採用しました。ハンドル周がしっかりた事でラックやキャリアを取り付けてもハンドル操作が安定します。サイズは上:EC34、下:EC44としました。
Treatment
クロモリはとても良い素材なのですがサビてしまうという欠点があります。これを防ぐためパイプの内部などすみずみまで塗装し防錆しています。さらに熱処理を施すことで溶接により発生する残留応力を除去しました。これらの下処理により長い期間良い状態を保つ事が可能になります。
Customize
いろいろな遊びに挑戦して欲しいと考えフレームを設計しています。安定感を重視し自然に曲がれるようなハンドリング、重心などに注意しながら設計しテストして完成したのがNSです。また、ディスクブレーキを採用した事で27.5(650b)と700cの双方のタイヤサイズに対応しました。使い方、走る場所に合わせてタイヤサイズを変更する事も可能です。街乗りから本格的なシクロクロスやグラベルライドまで幅広く使う事ができます。27.5 x 2.0、700 x 45cまで装備可能
Product lineup
NS-FS:2019年6月発売 ¥82,500(税込) フレーム&カーボンフォークセット
NS-S1:2019年4月発売 ¥115,500(税込) 完成車
フレームサイズ(C-T) | 470mm | 520mm | 570mm |
トップチューブ(水平) | 510mm | 530mm | 550mm |
ヘッドチューブ | 110mm | 130mm | 150mm |
リーチ | 376mm | 382mm | 388mm |
スタック | 544mm | 567mm | 582mm |
BBドロップ | 60mm | ||
シートアングル | 73.5° | ||
フォークレングス | 410mm | ||
フォークオフセット | 50mm | ||
ヘッドアングル | 71° | ||
チェーンステー | 425-440 | ||
適応身長 | 155−165 | 165−175 | 175−185 |