トラックロクロス世界選手権2019
トラックロクロスとはMTBなどで使われるギャップや登り降りのあるオフロードコースをブレーキ無し、固定ギアのピストバイクにオフロード用のタイヤを付けてシクロクロス形式で競われるしレースのこと。
世界選手権ではあるのですが、バイクを持っていれば誰でも出られ、誰でも世界チャンピオンになれる可能性のあるアットホームで楽しいレースです。
何でこんな事を…と思われるかもしれませんが、遊びなんて不便で不自由な物、どれだけ本気で楽しめたのかそれを競い合っている様でもありました。初期のMTBもこんな感じだったんではないかと感じさせるとっても良いイベント!!
今回Pep cyclesからはチーム鳴木屋の吉元さんが出場!
このイベントの為に固定ギアのハブでホイールを一本作り、シクロクロス等でも使用しているNSに装備。ギア比は36×16で2.25、ディスクブレーキのローターが付いていますがキャリパーを外しているのでブレーキ無しの状態です。
※公道でのノーブレーキは道路交通法違反となります
予選はドロップハンドルを装備していましたが、決勝前にフラットバーへ換装、タイヤはWTB, RESOLUTE, 700x42c
男子決勝のスタート!
森の中のシングルトラックへ突入!
森を抜けてフラットなセクションへ
ギャップや激坂もあります。乗ったままクリアするか、降りて押すか、使用するギア比やスキルで走り方も変わります。
ライダーと観客の距離が近くみんなで盛り上がるトラックロクロス、9月22日は栃木、10月19日は川越で開催される様なので是非チェックして下さいね。
2020の世界選手権はカリフォルニアで開催予定だそうで…行きたいなぁ…