SDA王滝:グラベル仕様
2019年秋のSDA王滝で新設されたグラベルクラスを走ったバイクをご紹介!
レギュレーションは以下の通り
・ドロップハンドルであること
・タイヤサイズは650×48または700x45cまで
・サスペンションもOK
レギュレーションをクリアし、前回と同様、荷物は背負わないスタイルのバイクを用意しました。ちなみに2019年春大会のバイクは以下、
ハンドルはNITTOのグラベル向けハンドルM137AA-SSBのチョイス。降りでの安定感を狙って幅は520mmとしました。ブレーキレバーはシマノ、アルテグラのSTI、ブレーキは油圧です。さらにフロントブレーキローターを180mmに大きくしています。フロントフォークはFOX製グラベル用サスペンションフォーク32 STEP-CAST AX、40mmストロークですが今回の様な路面コンディションでは効果絶大です。
リアディレーラーは新発売のGRX、ロード用のシフターで11-42Tまでのスプロケットが仕様可能です。今回は11-40Tを使用、クランクはMTB用の旧型のSLXで30Tです。GRXのお陰で色々とミックスして使用できる様になったので楽しいですね!
グラベルではもはや必需品?のドロッパーを装備、こちらはPNW製
タイヤはWTB、RIDDLER、700 x 45c、フレームとのクリアランスも余裕です。
APIDURAのフレームバックにはチューブx2、工具類、補給食を全て入れ込みボトルは2本体制で挑みました。
今回の王滝グラベルクラスの過酷さは以下のシクロワイアードさんの記事を見ていただくのが良いと思いますが…
※ちなみにスタートで先頭に出ている吉元選手もPep cyclesで走っています。
辛かった今回の王滝…結局、前輪2回、後輪1回パンクしました。写真はフロントタイヤのサイドカットです、5㎝くらいガッツリ切れています、鋭利な岩にヒットしまったんだと思います。王滝の厳しさを改めて痛感した出来事でした。30km過ぎくらいだったので…残り70kmよく持ってくれたなと感謝しかありません。
辛すぎで伝説のグラベルクラスになったりしてね…
来年もドロップハンドルで走りますけどね!次回はSSグラベルで参加しようかなと目論んでおりますが…また気分で…